航空機や車両まわりの流れ,自動車のエンジンルーム内の流れおよび流体機械を過ぎる流れ等,複雑な形状を考慮した熱流体シミュレーションが設計において行われるようになってきています.設計における解析サイクルの効率化と高精度な熱流体シミュレーションのための計算手法の開発とともに,開発した計算コードを実際の課題に応用して,課題に固有の問題について解析しています.