■研究テーマ■


2010年度の研究テーマ


●サーボプレス活用によるプレス成形部品のスプリングバック抑制に関する研究
プレスのスライドの位置を任意に制御可能なサーボプレスの機能が部品の形状凍結性に及ぼす影響の把握とそのメカニズムの解明を目標に研究を進めています.(日本金属プレス工業協会等と連携)


●自動車板金加工の効率化に関する研究
板金加工において,熟達者のハンマリング方法の解明及び定量化を目指しています.熟達者の早期育成を狙っています.


●金属薄板の2軸引張り試験方法に関する研究
金属のプレス成形品のスプリングバックの解析を高精度に行うために必要な,材料の降伏特性の計測方法等の検討を数値シミュレーションを適用して行っています.(NEDOからの支援を受けての研究)


●落花生殻を活用した複合材料の特性向上に関する研究
落花生殻と樹脂を圧縮成形することにより,パーティクルボードの特性を目指しています.(千葉県産業支援技術研究所と共同研究)
強化材として,麻等のエコ材料を検討中.材料に関する特許を出願しました.


●ヘルスモニタリング機能を有する,液体輸送パイプに関する研究
ガソリン等を輸送するパイプにおいて,二重のパイプの間にセンサーを設置可能とし,輸送液体漏洩時に,通報可能とします.パイプの形状について特許出願しました.


自動車用部品のプレス成形中における金型変形挙動に関する研究
成形中の金型変形をシミュレーション可能とし,成形シミュレーション結果と同じ成形中の圧力を達成可能な,金型設計手法に関する研究をします.(日本金属プレス工業協会と連携)


●自動車ゴム部品材料の2軸引張特性評価試験に関する研究


学生フォーミュラの車体剛性向上に関する研究


山武杉と樹枝の複合材料の特性向上に関する研究


自動車用金属板材の高速引張試験に関する研究


軽金属材料のエンボス成型シミュレーションに関する研究


●自動車車体シールに内在するメタルコアの成形シミュレーションに関する研究


板鍛造における成形性評価シミュレーションに関する研究


鍛造における異種材接合成形に関する研究


[4]前へ


[0]TOP