私にとっての日大

 私にとっての日大は、何と言っても『上松・門馬』です。多分、ほとんどの人はなんのことだか分からないと思います。分かるとすれば私と同世代で、その時期に軟式テニスをしていた人くらいかもしれません。『上松・門馬』とは1983年のインカレ優勝の上松・門馬組(日大)です。この時、私は高校生でした。この時のインカレの試合は見ていませんが、東京体育館でのインドアの学生選手権(多分)は観戦して、その強さは高校生の私にとって強く印象に残りました

 その後、大学でも軟式テニスをしましたが、日大は関東学生リーグ1部でとても強かった。ちなみに私の大学は4部でした。春の関東学連では1部の大学はオムニのセンターコートで行っていて、各校の応援もすごかった。あの当時13部位まであったと記憶していますが、日大も私の大学も現在は何部にいるのでしょうか?今、日大のソフトテニス部は競技部(旧:保健体育審議会)には所属していないようです。

 現在は日大に教員として働いていますが、私の中の日大はあの時のものです。

 時が経っても、高校や大学の時の記憶は不思議なものでかなり強烈に残っています。母校をなんとかしたい、という思いもそういうところから来るのだろうと思います。

2022年06月09日