30年目(1995から)

今日は1月15日。そうか、あれから30年たったのだ。
1995年1月15日は、僕にとっての大きな大きな年の始まりだった。
この年を境に僕は今の自分に生まれ変わった。(と思っている)
阪神淡路大震災の2日前の1月15日、初めて関わった宇宙実験プロジェクトのロケットが打ち上げに失敗した。(おそらく年末年始はほぼ返上して射場業務を行っていた(?)、ような気がする。飛び出た記憶は鮮明だが、それ以外は曖昧だ。)
そして、あの1月17日。伯父と叔母が亡くなった。7月には父が急逝した。
8月25日、同時進行で行っていた小型ロケット実験の打ち上げ。これは成功した。
ただ、これら業務を行った過程で、前年頃(いやもっと前か?)から疲弊していた。
嫌々仕事をしていた自分に参っていた時だった。

自分でも予期せずに、何の前振れもなく、人生の幕が降りる ことがある。
これらの出来事が僕の背中を押した。

2025年01月15日