出生数と大学入学者数

 日本の昨年度の出生数が最近公表された。70万人を下回り、約68万人とのこと。一方、昨年度の大学入学者数は61万人弱である。100%の人が大学に行くわけでは無く、18歳人口に対する大学進学率は約5割なので25万人以上、今と比較して大学進学者が減ることになる。

 働き手不足が今も深刻な課題として挙げられているが、今後さらに加速するであろう。日本社会や経済を引っ張っていく人材も確実に減少する。何に集中させて、何を機械などに任せるべきか、もっと賢くならないとと思う。大学の教育の中身も基礎知識は同じく必要なのだが、今後変わっていかざるを得ない。

2025年06月22日