Cooking と Research

「料理と研究」は似ている。検索したら、最近のバイオ系の英論文誌にも次のような一節があった。
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科学と料理には重要な共通点がある。どちらも、新しい結果がオリジナルで一貫性があり、再現可能であることを保証するために、観察、経験、直観、および時間をかけてプロトコル/レシピを最適化する必要がある。

(途中省略。続けて、・・・)

レストランの中には、次のシーズンのメニューの準備に取り組むために、年に数か月間休業するところもあった。
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料理は楽しい。
上記の「料理」は新しい創造的な料理をつくる際においてのことだが、レシピを少し変えて、自分流にアレンジし、その味を楽しむのも楽しい。

研究も楽しい。
研究はレシピをゼロからつくる。誰でも再現できるようなレシピ(手順)で、その結果を料理(考察)して、そして新しく普遍的なものを引き出す。

研究の初期段階は、やることは無限大だ。つまりレシピが無い。料理の仕方も無限大。それぞれに引き出される味も異なることであろう。
その味をじっくり楽しみたい。

2023年11月05日